MOCO’Sキッチンでもよく使われている、ツヴィリング製品。
特にもこみちさんとコラボした包丁が人気ですね。
今回紹介するのは、ツヴィリングの十八番、刃物系の中からフローティングピーラーです。
ですが、ピーラーなんて100均にも売ってるし、消耗品でしょ!ツヴィリングを買う必要あるの?切れ味や耐久性に差があるの?と疑問を抱いている人もいるのではないでしょうか。
そこで、ツヴィリングフローティングピーラーを購入して3年以上使用した私が
- ツヴィリングフローティングピーラーの使い方
- ツヴィリングフローティングピーラーの切れ味
- ツヴィリングフローティングピーラーの洗い方
- ツヴィリングフローティングピーラーのレビュー
を紹介したいと思います。
いつまでも清潔に使用するために、安全に掃除をするプチ情報も紹介しますので、是非参考にして下さい。
それでは、ツヴィリングのフローティングピーラーをレビューしていきます。
実際の画像や、使用した感想を交えながらメリット・デメリットも紹介していきます。
contents
ZWILLING(ツヴィリング)フローティングピーラーの基本情報
- モデル名:「ツインキュイジーヌ フローティングピーラー」
- 品番:39750ー000ー0
- 素材:[持ち手]18ー8ステンパイフ、ABS樹脂[本体]ステンレススティール
- 重さ:約80g
- サイズ:全長16㎝
- 定価:1,980円(税別)※公式ホームページのオンラインショップ
このモデルは、ツヴィリングの設定する格付けの中で、中級者向けのモデルになる「ツインキュイジーヌ 」に分類されます。
より安価なグレードとしてヘンケルスの「フローティングピーラー:658円」が存在します。
この2つの大きな違いは、本体部分の材質の違いです。
「ツインキュイジーヌ」の特徴
本体部分は全てステンレススティール製、刃物についてはナイフにも使われる、特殊刃物鋼が使用されています。
材質の質の高さから、やや高めの値段設定になっています。
良いものを長く使う、そんな人にオススメの一品です。
「ヘンケルス」の特徴
刃物にステンレススティールと、ナイロンが使用されていますので、堅牢製や切れ味の部分で差が出てきます。
その分、価格は安価に設定されています。
消耗品として扱うのであれば、こちらでも十分活躍してくれます。
他の同グレード
「ツインキュイジーヌ 」にはワイドピーラーやピーラー縦型が存在しています。
また、ピーラー縦型については「Pro」仕様も存在します。
自身のスタイルに合った物をチョイスされると良いかと思います。
ZWILLING(ツヴィリング)フローティングピーラーの使用方法
今回紹介するツヴィリングのフローティングピーラーは、一般的なT字型のタイプになります。
片手に洗った野菜、片手にピーラーを持ち野菜を撫でるようにピーラーの刃部を上下に擦り当てることで、皮を剥くことができます。
使用する際は、刃物の進行方向に指が入らないようにするのがポイントです。
もれなく指まで削ってしまいます。
私そんなに不器用じゃないから大丈夫と思っている人も、野菜によっては滑ったり、凸凹が引っかかったりと自分のコントロールが効かない状況になりがちですので、注意して下さい。
ジャガイモの芽など、野菜の気になった部分を取り除くには、両サイドに付いている突起を使って、穴を掘るように使います。
突起が細長いので、野菜に刺さりやすく、簡単に不要な部分を除去できます。
ZWILLING(ツヴィリング)フローティングピーラーのレビュー
それでは、使用した感想を含め
- 切れ味
- 使いやすさ
- 耐久性
- 価格
- 安全性
についてレビューをしていきます。
切れ味
包丁やナイフなどの切れ味に定評のあるツヴィリングなので、ハードルを上げていましたが、期待通りの切れ味です。
サクサク削れるので、使っていて気持ちが良いです。指だけ削らないように注意して下さい。
ドイツのデザインと、日本の刀鍛冶の技術が合わさった高精度の刃物を提供しているので、ピーラーの刃だってばかにはできません。
実際、私は3年以上使用していますが、まだ現役で使用しています。
まだ刃先のメンテナンスは1度もしていないですが、1箇所ほんとに小さな刃こぼれがある程度で、人参・ジャガイモ・里芋なんでも剥けます。
使いやすさ
両サイドの突起が細長く野菜に刺さりやすいので、簡単に不要な部分を取り除くことができます。
ハンドルも太く、しっかり握れるので力を入れやすいです。
切れ味もよく、素材を素早く削れる点も、使いやすさの加点要素ですね。
皮の剥ける範囲はやや狭いですが、一度に広範囲を削ると野菜を深く削りかねないので、私としては好印象です。
耐久性
全て錆にくい素材(ステンレススティール・ABS樹脂)を使っているので、清潔に使うことができます。
実際、3年以上使用していますが、錆びの発生はありません。
ステンレススティール製なので、100均などに売られている樹脂製のピーラーより、はるかに丈夫で長持ちします。
価格
性能がよく精度の高いガジェットであるため、製作コストがかかるみたいです。
他のピーラーと比べると少し割高ではあります。
ただし、その分上手に使えば長持ちしますので、コスパは良いです。
安全性
切れ味が良すぎることが、危険になる場合もあります。
こちらは、使用者のモラルにもよりますが危険な物を取り扱っている認識が必要です。
刃物の先には手を出さない。徹底しましょう。
ZWILLING(ツヴィリング)フローティングピーラーのお手入れ方法
それでは、ツヴィリングのフローティングピーラーのお手入れ方法を紹介します。
一般的な日々の洗い方と、私のおすすめの定期的なメンテナンス方法を紹介します。
日々のお手入れ方法・洗い方
日々のお手入れはとても簡単です。
3ステップで、順を追って紹介します。
手順1:水道水で大まかな汚れを落とす
野菜の皮むきなどに使用したら、大きな汚れを水道水で取り除きます。
スポンジでピーラーの刃の部分を擦るとスポンジがボロボロになってしまいます。
流水でしっかり汚れを落としておくのがポイントです。
手順2:スポンジでこすり洗い
中性洗剤を付けたスポンジで、軽く洗浄します。
隙間の多くあるキッチンガジェットですので、スポンジの角を使用ながら洗うとやりやすいです。
また、刃物ですので乱暴な洗浄は気をつけて下さい。
手順3:水分を拭き取る
洗浄後は、水気をタオルやキッチンペーパーなどで拭き取ります。
ステンレススティールといえど、錆びることはあります。
日頃のケアが物を長持ちさせる秘訣です。
添付してある画像のように、私の所有しているフローティングピーラーに錆の発生はありません。
おすすめの定期的なメンテナンス方法
普段のスポンジ洗いでは、使用年数の増加に伴って汚れがどんどん堆積していきます。
せっかく良いものを購入したので、いつまでの長く使いたいですよね。
そこで私が実践している、定期清掃を紹介します。
ピーラー自体毎日使う物ではないですので、月1回もやる必要はないと思いますが、3ヶ月に1回程度は実施できると、ずっとピカピカの状態を保つことができます。
定期清掃に必要なものを紹介します。
- 割り箸
- キッチンペーパー
- 輪ゴム
- 中性洗剤
- キッチンハイター
まずは、割り箸にキッチンペーパーを巻きつけて、輪ゴムでぐるぐる巻きにして固定します。
キッチンペーパーに中性洗剤を染み込ませて、普段スポンジの行き届かない部分を隅々まで清掃します。
割り箸を使うことで、刃物の付近に指を近づける必要がないので、安全ですね。
それでも取れない、着色汚れはキッチンハイターで漂白します。
キッチンハイターを適量吹きかけて、5分放置。水で濯ぐととても綺麗になります。
まとめ
今回は、ツヴィリングのフローティングピーラーをご紹介しました。
ツヴィリングのピーラーの中でも中級モデルに位置する「ツインキュイジーヌ 」は、高過ぎない価格帯ながら刀鍛冶のこだわりが詰まった上質な調理道具です。
使用方法は簡単で、野菜をなでるように上下させるだけですが、切れ味がいいので持つ手に注意が必要です。
手入れ方法も簡単で、水で流して乾かすだけで錆びずに使うことができますが、私は定期的に割り箸とキッチンペーパーで安全に丁寧に掃除することをお勧めします。
一般的なピーラーより少し高価で、切れ味が良すぎる面もありますが、丈夫で長く使用できるのでコスパは決して悪くないと思います。
こうしてお気に入りの調理道具と出会えると、料理するのがより楽しくなりますね。
是非みなさんも、自分に合った調理器具を見つけて下さい。
今回の記事が、みなさんの料理ライフをより豊かにできれば幸いです。
コメントを残す