料理器具や調理家電、包丁で有名なツヴィリング。
デザイン性や、使用感の良さに定評がある反面、他のメーカーと比べてやや値段が高い印象です。
せっかくお金を出して購入したのに、使い方がよく分からない、使いづらいとなってはショックですよね。
そこで今回は、ツヴィリングのマッシャーを購入し3年以上使用した私が
- ツヴィリングマッシャーの使い方
- ツヴィリングマッシャーの洗い方
- ツヴィリングマッシャーを使ったレビュー
を紹介したいと思います。
最後に、実際にツヴィリングのマッシャーを使ったポテトサラダも紹介するので、是非参考にしてみて下さい。
それでは、ツヴィリングのマッシャーをレビューしたいと思います。
実際の画像や使用した感想を交えながら、メリットやデメリットについても紹介していきます。
contents
ZWILLING(ツヴィリング)のマッシャーの基本情報
- モデル名:「ツインキュイジーヌ ポテトマッシャーL型」
- 品番:39759ー000ー0
- 素材:[持ち手]18ー8ステンパイフ、ABS樹脂[本体]ステンレススティール
- 重さ:100g
- サイズ:24㎝/8㎝/7.3㎝(全長/横幅/奥行)
- 定価:2,420円(税別)※公式ホームページのオンラインショップ
ツヴィリングのマッシャーには
- 「Pro」2,970円(税別)
- 「ツインキュイジーヌ 」2,420(税別)
- 「スタイルエリート」1,320(税別)
という3つのランクがあり、今回紹介する「ツインキュイジーヌ」は中級者向けの位置付けになります。
これら3つのモデルはそれぞれ特徴があり、自分の好みに合わせて選べるのが嬉しいですね。
順に特徴を見ていきましょう。
「Pro」の特徴
- 持ち手まで全て良質なステンレス製で食器洗浄器可能
- マテオ・トゥン、アントニオ・ロドリゲスによるミニマルなデザイン
- エルゴノミックデザインによる、疲れにくいハンドル
となっていて、素材やデザインに拘りが詰まっています。
使い勝手だけではなくて、見た目の高級感にも拘りたい上級者向けです。
「ツインキュイジーヌ 」の特徴
- 良質なステンレス製で錆の発生しない材質
- 持ち手に黒の樹脂がデザイン
- 高いクオリティと上質なデザイン
「Pro」との1番の違いは、食器洗浄器に対応しているかどうかという点です。
どうしても食器洗浄器で洗浄したいという方は「Pro」一択ですが、そうでない場合は「ツインキュイジーヌ 」でも十分のパフォーマンスをしてくれます。
「スタイルエリート」の特徴
- 一般的なステンレスを使用
- 持ち手にオレンジの樹脂がデザイン
- 中国で量産され安価に設定
安く抑えたいと探している人にオススメです。
ステンレスの質や、中国で生産されている点など安価な理由も明確ですので、かえって安心ですね。
ZWILLING(ツヴィリング)マッシャーの使い方
マッシャーには種類があり、
- ポテトを潰すために使用するポテトマッシャー
- 卵を潰すために使用するエッグマッシャー
- トマトを潰すために使用するトマトマッシャー
に大別することができます。
それぞれ用途に応じて形状やサイズが異なります。
今回のツヴィリング ツインキュイジーヌ ポテトマッシャーL型はその名の通りポテトマッシャーです。
ポテトサラダやコロッケ、マッシュポテトを作る時に、ポテトを潰すために使います。
使用方法はいたって簡単。
茹でたジャガイモをボールなどの容器に移し、上から垂直方向に押さえてジャガイモを潰します。
潰したら、かき混ぜて潰れていない部分を露わにし、再度潰します。
これを繰り返すことにより、マッシュポテトが形成されていきます。
ZWILLING(ツヴィリング)マッシャーの洗い方
中性洗剤を使用して、スポンジで水洗いをします。
網目が大きいので、目に食材が詰まったりすることも少なく、ストレスフリーで洗浄できます。
また、耐熱・耐水の素材が使われていますので、食器洗浄機にも使えそうですが、商品ページを見るとNGとなっていますのでご注意下さい。
ステンレス製ですので、錆びにくいですが使用後は水分を十分拭き取り保管しましょう。
ZWILLING(ツヴィリング)マッシャーのレビュー
それでは、使用して感じたことを踏まえ、
- 耐久性
- 使いやすさ
- 見ため
- 大きさ
についてレビューしていきます。
耐久性
肉厚のステンレススティール製ということもあり、とても頑丈です。
使用中に曲がってしまうことはありません。
材質もステンレススティールとABS樹脂といった、錆にくい素材が使われており3年以上使用して、今のところ全く錆びていません。
衛生面もとても安心して使用できます。
使いやすさ
重量感もしっかりあるので、少しの力で簡単にジャガイモを潰すことができます。
また、形状がL字になっているので、撹拌もやりやすいです。
持ち手も太すぎず、細すぎずといった印象で、力が加えやすいです。
見ため
でも1番は、やはり見た目の良さでしょう。
シルバーと黒の組み合わせは、シンプルなのに高級感が漂っています。
メッキではなく、素材そのもののシルバーですので、塗装の浮いた感じもありません。
大きさ
やや大きめですので、手の小さな女性には少し扱いずらいかもしれません。
私の嫁は手が小さいのですが、少し使いずらそうにしています。
更にマッシャーが大きい分、大き目のボールを使うことになります。
少量を作る場合に大きなボール、大きなマッシャーということがネックになり、使わなくなるケースも考えられます。
そんな時は、ツヴィリングのミニマッシャーがおすすめです。
軽量・コンパクトでとても使いやすいです。
私は、エッグマッシャーとして使っています。
ZWILLING(ツヴィリング)のマッシャーを使ったポテトサラダ
ではツヴィリングのポテトマッシャーを使って、早速ポテトサラダを作ってみます。
用意する物を紹介します。
- 茹でたジャガイモ
- 大き目のボール
- 今回の主役、マッシャー
- 具材(キュウリやハムなど)
- 調味料(マヨネーズ・酢・塩胡椒など)
手順1:ジャガイモを茹でる
まずはジャガイモを茹でます。
ジャガイモを茹でる際は、皮は剥きません。
先に皮を剥いてしまうと、旨味や栄養素が逃げ出てしまいます。
茹で時間は、ジャガイモの大きさによって変動しますので、竹串がすっと入る程度まで。
茹で上がったら、粗熱をとって皮を剥いてしまいましょう。
茹でた後だと、皮を簡単に剥がすことができますよ。
手順2:具材の下準備
キュウリやハムなどお好みの具材を適量切っておきます。
私は、キュウリとハムそしてカマンベールチーズを入れるのが好みです。
キュウリを入れる場合は、塩もみするとキュウリから水分が抜けて、柔らかくなりポテトサラダに馴染みやすくなります。
味付けする際は、キュウリに塩味がついていることをお忘れなく。
手順3:ジャガイモのマッシュ
早速ジャガイモをマッシュしていきます。
今回使用するマッシャーの接地面(ジャガイモと接する面)が大きい(幅8㎝・奥行き7.3㎝)ので、大き目のボールを準備しましょう。
小さいボールを使用すると、ジャガイモをうまく潰すことができなかったり、潰した後の撹拌がやりにくいです。
ツヴィリング ツインキュイジーヌ ポテトマッシャーL型は網目が大きく1度ではジャガイモを完全に潰すことができません。
潰す→撹拌→潰す→撹拌といったように繰り返すことで、だんだんきめ細かくなっていきます。
自身の好みの粒感になったところでやめます。
手順4:具材と調味料を混ぜる
ジャガイモが適度な粒感になったら、準備しておいた具材を混ぜ調味料を加えていきます。
調味料はマヨネーズ、酢、塩胡椒、ブラックペッパーくらいで十分です。
まとめ
今回は、ツヴィリングのポテトマッシャーを紹介しました。
ポテトサラダやコロッケを作る時など、ジャガイモを潰す時に重宝します。
また子供の離乳食を潰す時にも使えそうですね。
本体は大きく頑丈ですので、使用中に曲がってしまうことはないです。
少し割高ではありますが、樹脂製のものや軽量の物と比べると、とても長持ちします。
大きさはやや大きいですが、ボールなどを選定すれば、無理なく使うことができます。
洗浄も網目が大きいことから、食材の目詰まりが少なく簡単です。
何と言っても、あっという間にジャガイモを潰すことができます。
しかも自分の好みの粗さに。
マッシャーを所有していない人は是非お試し下さい。
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