ジムに通える自信がないから、家に器具を揃えたいんだけど、何が必要なの?

そんな疑問をこの記事で解決します。
私は、もともとジムに通っていましたが、公共の施設であるが故に感じる不便さが嫌になり、ホームジムを作ることを決意しました。
ジムだと使いたい器具が使われていたり、次の人のことを考えて早めに切り上げたりと、トレーニング以外のことにも気を使います。
人間のモラルとしては当たり前なのかもしれませんが、トレーニングに没頭したいのに、自分を客観視するのは熱を冷めさせてしまいます。
その状況から逃れたいと、2年前から少しづつ器具を集めだし、一通りのトレーニングができる環境が整いました。
まだまだ発展途上ですので、足りない部分もありますが、ぜひ参考にしてみて下さい。
contents
6畳でトレーニングは可能なの?ホームジムは何畳必要?
結論から言いますと、6畳でトレーニングはできます。
何畳必要かと考えると、何をしたいかによってその答えが変わってきます。
まず、私のホームジムの定義はトレーニングのBIG3ができることです。
BIG3とは
- ベンチプレス
- スクワット
- デッドリフト
を指します。
このBIG3の種目は、どれも身体の多くの筋肉を必要とし、効率的に身体を鍛えられる種目です。
BIG3を行えば、全身のトレーニングができるとも言われています。
このBIG3を行うためには
- ベンチ
- パワーラック
- バーベルorダンベル
が必要となりこれらを全て揃えると、大体4.5畳分のスペースが必要となってきます。
つまり、身体を全身トレーニングするには、大きな器具が必要となり、最低限4.5畳は必要な訳です。
そして、種目によって器具を移動させたりもするので、やはり6畳がベターです。
私は、いずれ子供部屋になる6畳の部屋を借りてホームジムを作ることにしました。
6畳トレーニングに必要な器具
6畳の部屋が確保できたら、次は器具を揃えていきます。
私が実際に揃えていった順番を紹介します。
床の補強
トレーニングには多くの重たい器具を使用します。
実際に私が扱っている器具の重量は以下の通りです。
ベンチ | 36kg |
パワーラック | 97kg |
ダンベル | 81kg |
バーベル | 134kg |
合計 | 348kg |
器具だけで348kg、更に自分の体重が約65kgなので413kg。
もっと高重量を扱うのであれば、更に床への負荷が大きくなります。
では、床はいったいどれほどの重量に耐えられるのでしょうか。
答えは、最低限の基準として1㎡あたり180kgです。
つまり、私の揃えた器具は総重量413kgなので、1㎡内に全てを収めると、床が抜けてしまいます。
これを回避するために、荷重を分散させる意味合いで床の補強をします。
補強には下から順番に
① | ジョイントマット | 床の傷防止 |
② | 構造用合板 | 荷重の分散 |
③ | ゴムマット | 滑り止め |
この3つを敷いていきます。
ダンベルの購入
床の補強が完了し最初に購入したのはダンベルです。
ダンベルさえあれば、トレーニングが開始できますね。
実際に私が購入したダンベルのレビュー記事を貼っておきます。
ベンチの購入
ダンベルに続いて購入したのは、ベンチです。
ベンチを購入すると、トレーニングのバリエーションが更に広がります。
ダンベルだけでは難しかった種目が、ベンチと合わさることで可能になります。
こちらもレビュー記事を貼っておきます。
パワーラックの購入
ダンベルとベンチで満足される方もいるかもしれませんが、私はBIG3ができるホームジムを目標としています。
それに必要なのが、パワーラックです。
パワーラックにはチンニングスタンドの機能もありますので、懸垂ができるようになりました。
パワーラックのおすすめレビューも貼っておきます。
バーベルの購入
最後にバーベルを購入しました。
バーベルがあると、更に高重量を扱うことができます。
重量が上がれば、トレーニングの効率も飛躍するので、欠かせない器具です。
私は、コスパ重視でアイロテックのオリンピックバーベルを購入しました。
付属品の購入
今紹介した器具が揃えば、トレーニングはできますが、私は追加で鏡を購入しました。
移動式の鏡は、面倒だし倒すと危ないので壁掛けの鏡を購入しました。
新品で購入すると高いので、ジモティーを活用して中古を安価に揃えました。
壁掛けには、壁美人を使用し壁に跡を残しません。
まとめ
6畳の子供部屋でトレーニングすると決め、ホームジムを作成した履歴を紹介しました。
結論から言って、6畳あればトレーニングできます。
紹介した、ダンベル・ベンチ・パワーラック・バーベルがあれば、身体全身を鍛えることができます。
確かにジムに行けば色々な器具が置いてあり、狙った筋部位をピンポイントで刺激することができます。
しかし、ホームジムでも試行錯誤すれば、どの筋部位にもアプローチできます。
マシンに頼るのも間違いはないですが、基本的なトレーニングの中で筋肉の動きにフォーカスし、意図して筋肉を動かせるようになった時のトレーニング効率向上を含めれば、ホームジムも引けを取りません。
ストレスフリーな筋トレライフを、あなたも手にしてみませんか。
コメントを残す