
フィットネスジムに通うべきか、
器具を揃えてホームジムを作るべきか、
どっちが良いんだろう?
そうお悩みの方も多いのではないでしょうか。
私も悩み、どちらも経験しました。
その経験を踏まえて、それぞれのメリット・デメリットを紹介していきます。
contents
フィットネスジムのメリット
まずは、フィットネスジムのメリットです。
- ON/OFFが切り替えやすい
- マシンが多い
- ジム仲間ができる
- レクチャーを受けられる
- 施設利用ができる
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
ON/OFFが切り替えやすい
フィットネスジムには、トレーニングに関連する物しか置いてありません。
つまり気持ちがトレーニング以外にそれることが少なくなります。
トレーニングしかできない環境であれば、それに集中しやすいですよね。
更に、フィットネスジムはお洒落な雰囲気のお店が多いです。
その雰囲気にのせられ、気持ちが高ぶりアドレナリンが出て、やる気を発揮できます。
マシンが多い
フィットネスジムは、当たり前ですが機材が揃っています。
フリーウェイトやマシン、必要な物が全てが集まっています。
特にマシンは、狙った部位を効率よくトレーニングできるので、筋トレ初心者にはおすすめです。
ジム仲間ができる
フィットネスジムには同じ志を持つ人が集まります。
同じ趣味を持つ以上、会話は弾み仲良くなりやすいです。
更に、決まった時間にフィットネスジムに行くことで、顔見知りになるのもポイントです。
積極的に声をかけてみましょう。
レクチャーを受けられる
フィットネスジムには、専属のトレーナーや知識の多いスタッフがいます。
フィットネスジムにもよりますが、トレーニングのレクチャーを受けられたり、メニューを構築してもらえます。
何をどうトレーニングすれば良いかわからない方は、一度聞いてみるのも良いですね。
施設利用ができる
フィットネスジムには、お風呂やシャワー、日焼けマシンやプールなどトレーニング以外にも使用できる施設が整っています。
別途料金がかかるものもありますが、かなり充実しています。
フィットネスジムのデメリット
では、続いてフィットネスジムのデメリットを紹介します。
- 月会費がかかる
- 家から遠い
- 人目が気になる
- 必要最低限のマナー
- 器具利用が重なる
- 時間を気にする
月会費がかかる
フィットネスジムによって、金額に差は生じますが、1ヶ月あたり6000円〜8000円の固定費がかかります。
これは、ジムに行っても行かなくても支払う料金です。
トレーニングをフィットネスジムで継続する間、永久に支払い続けなくてはなりません。
年換算すると、約7万円〜10万円出資することになります。
家から遠い
家から歩いて5分の位置にフィットネスジムがあれば良いですが、そうでない人がほとんどです。
私は、ジムまで車で30分かかっていました。
つまり1回ジムに行くのに、往復で1時間消費します。
この時間の損失はかなり大きいです。
2日に1回ジムに行くとして、1回1時間の損失。
年間182時間を捨てることになります。
182時間を時給1,000円で換算すれば、18万円です。
かなり勿体無いですね。
人目が気になる
フィットネスジムは公共の場であり、多くの人と共有して使用するものです。
つまり、トレーニングに精通している方や初めての方、男性や女性といったように、色々な人がいます。
そんな中でトレーニングをすると、周りからの視線が気になります。
私もトレーニングを始めたばかりで、扱う重量が軽い時は恥ずかしい思いをしました。
他人の扱う重量なんて誰も気にしないのですが。笑
ホームジムのメリット
続いてホームジムのメリットです。
- 継続の費用が不要
- いつでもできる
- 体を見ながらできる
- 時間に捉われない
- やめる時は器具を売却できる
継続の費用が不要
ホームジムは、一度家に器具を集めてしまえば、そこから費用がかからなくなります。
どんどん物欲が出て要らない物まで購入したり、ホームジムを作るために、賃貸を契約しない限りはコスパに優れています。
私は、ホームジムを構築するまでに約30万円投資しました。
フィットネスジムに通うと、前述の通り年間7万円〜10万円かかるので、3年〜4年でペイできる計算になりますね。
いつでもできる
ホームジムは、フィットネスジムとは違い、出かける必要がないので、空いた時間にさっとトレーニングできます。
フィットネスジムは家から出ることになるので、家族がいる方はその人達に負担をかけてしまいますね。
私は、2人の娘がいるのですが、子供が寝静まった22時からホームトレーニングを行なっています。
騒音には気を使いますが、ゆっくりバーベルを降ろすのがとても筋肉に効いています。笑
体を見ながらできる
トレーニングは、狙った部位の筋肉がちゃんと使われているか、見ながら行うのが効果的です。
しかし、フィットネスジムのような公共の場では、服を脱ぐことができませんね。
しかし、ホームジムはそんなしがらみがありません。
服を脱いで、鏡を見ながらトレーニングができます。
ただし、服を脱いでトレーニングしている際に、家族が入ってくると、冷たい目で見られます。笑
時間に捉われない
フィットネスジムは器具が多いものの、利用者もそれだけ多いので、順番待ちがあります。
やろうとしていたマシンが取られていたり、自分の後に使いたい人がいたり、なかなか思い通りのトレーニングプランを遂行できません。
しかし、ホームジムは全ての器具が自分のものですので、誰にも文句を言われません。
使いたい放題です。
やめる時は器具を売却できる
ホームジムは、器具を揃える必要があるため、初期投資がかかってしまいます。
しかし、トレーニングをやらなくなったり、家の都合で置き場所がなくなった時など手放す時に売却することができます。
流石に満額返ってくることはないですが、扱っているメーカーによっては半分くらい返ってきます。
というのも、使えばキズがつくのが当たり前の器具ですので、中古だろうが新品だろうがあまり気にする人がいません。
安ければ購入してもらえるので、ある程度は戻ってきます。
フィットネスジムのお金は戻ってくることはないので、こちらもメリットです。
ホームジムのデメリット
ホームジムのデメリットを紹介します。
- 初期費用がかかる
- 気持ちがそれやすい
- 場所をとる
- トレーニングが限定される
- 補助が受けられない
初期費用がかかる
やはり、家に器具を揃えないと何もできないので、器具を最初に購入する他ありません。
器具はなかなか高額のものが多いので、揃えると30万円程かかります。
価格はピンキリですが、上を見ればどれだけでも高価なものが存在しますし、安かろう悪かろうも多いです。
バランスを見て器具を揃えると良いかと思います。
気持ちがそれやすい
ホームジムは、家でトレーニングするので、その邪魔をするものが家にはたくさん転がっています。
テレビやスマホ、漫画やDVD、お菓子・お酒。
いろんな誘惑があなたのやる気をそらせます。
意志の弱い方は、あまりおすすめできませんね。
場所をとる
ホームジムは、多くの器具を使用します。
器具も大きいものがあるので、どうしても場所をとってしまいます。
1部屋は完全潰れると思ってください。
私は、6畳の部屋でトレーニングしていますので、参考にして下さい。
トレーニングが限定される
ホームジムは、器具を揃えることで全身のトレーニングが可能となりますが、それでもフィットネスジムと比べれば、やれる種目が限定されます。
というのも、ジムに置いてあるようなマシンを家には設置できないからです。
フリーウェイトを上手く使用して、いろんな部位に効かせることは可能ですが、マシンのようにピンポイントで狙うのは、不向きです。
補助が受けられない
フリーウェイトで扱う重量をどんどん重たくしていくと、自分の限界に到達します。
トレーニングは、筋肉を追い込むことが重要ですが、補助なしで追い込むことはなかなか難しいです。
フィットネスジムでは、ジム仲間やトレーナーにお願いできるかもしれませんが、ホームジムはそれができないです。
まとめ
ここまで、フィットネスジムとホームジムのメリットデメリットを紹介してきました。
私は、どちらも経験しましたが、ホームジムにたどり着きました。
やはり、結婚して家族がいると使える時間に限りがあります。
趣味のせいで家族と接する時間を減らしたくない。
それを実現するために家に器具を揃えました。
なんのためのトレーニングなのか。
かっこいいパパでいるためのトレーニングであるならば、まずはちゃんとパパをやろう。
皆さんも、なんのためにトレーニングをしているのか、考えて見て下さい。
それが、フィットネスジムとホームジムを選定するきっかけになると思います。
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